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遺構解説 遺構B4、B5、B6

遺構B4は遺構B5の東側張り出し部分にあたる。北側、すなわち広場側に階段をもつ。構造は遺構B6に似ている。遺構B5については調査は行われていないが、かつてはB6と分離して存在していたと考えられる。遺構B6は、遺構B5の西側の張り出し部分に当たる。2つの部屋が南北方向に並び、西の端にある狭い通路で結ばれている。北側の部屋には、広場側に2つの出入り口が設けられている。この北側の部屋には、南北の部屋を仕切る壁に沿ってベンチが設けられている。古典期末まで利用されたらしい。


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