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ラ・パシエガ洞窟のギャラリーCのホール。人工の壁で当時の入口は封鎖されている が、後期旧石器時代この辺りは、少しは薄暗かったかも知れないが外光で絵が描かれ、 見ることができた。
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右向きのスミレ色がかった赤、または黄色っぽい茶色で描かれたオジカ1頭とメジカ1 頭の遠近の重ね描き。上の絵は大きく、胴体前部が幅広いことからオジカらしい。
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ホール左側にある凹面の壁がんの中にある彩色画と線刻画の大パネル。赤い点を平行に 並べて描いた具象や三角の具象、赤の馬の頭部、スミレ色で描かれた左向きのオジカな どがあるが、これは頭部が壁のへこみに入っているため見辛い。
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右向きの馬の頭部。赤で描かれている。長い頭、タテガミこう筋がはっきり見える。 (PA005-1)馬の頭部の上に赤い点がいくつか見える。
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赤い三角の具象。輪郭と具象の中央をスタンプ法で描いている。 |
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左向きの動物。赤の平塗りがされ、その上に輪郭を黒の線でなぞっている。
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左向きのメジカ。単線と、スタンプ式の点をつなげて線にしたものを場所によって描き 分けている。 |