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更新日:2022年10月26日

 自己紹介

 ホシくん 賛(1)

 ホシくん 賛(2)

 招かれざる同居者
 または時季外れの怪談


 アシダカちゃんの失踪

 決闘の図像学(1)

 決闘の図像学(2)

 決闘の図像学(3)
 クハガタ兜の由来


 決闘の図像学(4)
 クハガタ――記憶の断絶


 三月は雛の月(その一)
  michikoのお雛さま


 三月は雛の月(その二)
  雛祭りの苦い思い出


 もう6月……
  久しぶりの共同生活(1)


 もう7月……今日は七夕
  久しぶりの共同生活(2)


 もう9月も半ば……
 山荘で見た映画の話(1)


 もう10月も半ばすぎ……
 山荘で見た映画の話(2-1)


 10月もそろそろ終わり
 山荘で見た映画の話(2-2)



michikoの部屋


自己紹介

子供の頃のmichiko?
 まず、〈michikoの部屋〉のmichiko、つまりこの部屋の持ち主である「わたし」というのはいったい誰なのか、どういう人なのか、ということから始めたいと思います。
 もちろん、〈絵本の森〉物語の第一話を読んだ人はもう、そこに出てくるヨシの奥さんでおともだちの「みっちゃん」のことだなって分かると思います。いつもヨシの絵本の編集や校正を引き受けていて、ときどき山荘にやってきてはケーキやクッキーを焼いたり、ヨシのお話に出てくる生き物たちにもふるまったりしてる、あの人だなって。ヨシと同じようにおしゃべりが大好きで、ちょっとシビアなとこもあって、森の仲間たちとも仲がいい……
 ただ、この〈michikoの部屋〉はわたしのプライベート・ルームなので、そこにいるわたしは、アルバのお話に出てくる「みっちゃん」とはちょっと違う人かもしれない。ほら、人間って一人で自分の部屋にいるときは、他の人といっしょにいるときとちょっと違ってたりするでしょ。ヨシはもちろん、みっちゃんのことを誰よりもよく知ってる人だけど、人間って複雑だし、自分でも自分の全部を知ってるわけじゃないし……それに、わたしはその山荘から大分離れたけっこう大きな都市の住人で、そういうところによくある古い小さなマンションで暮らしてるから、自分の部屋にいるときには、そこで毎日いろんなことをしたり、いろんなことを考えたりします。
 とはいえ、この〈michikoの部屋〉はヨシのHPのなかに作られた部屋なので、現実にわたしが住んでいる都市の自分の部屋でもない。つまり、〈michikoの部屋〉にいるこのわたしは、やっぱりヨシや〈絵本の森〉の登場生き物たちと緊密にリンクしています。だからこの部屋にいるときは、この「リンク」している部分を中心に、でも人間の意識や考えというのはよくあっちこっち飛んだり、ふっと途切れたり、また思い出したり、で、また現実に戻ったりもするので、そういうことも含めて、折に触れていろいろお話ししていこうかなと思っています。
山荘前のmichiko
 それから、ヨシの絵本の登場生き物たちとのインタヴューも計画しているし、もっと本格学術的に、ヨシ絵本作品論とか、ヨシ絵本作品註解(ん?なんだかすごい研究モード!)とかを論じてみたいなとも思っているし、まだ公開したことがないうちの知られざる〈ふぁみりー〉や山荘のご近所づきあいのことも、この際だからちょっと紹介してしまおうかなと思ったりもしているし……
 そしてときには、日々の雑感みたいな、エッセイみたいな、ブログみたいな記事も書くかもしれません。
 まあ結局、何でもあり、ということになるのかな……ともかく楽しみながら書いていきますので、乞うご期待、というところですね……



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